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華麗なる自転車野郎(2)

四日目。途中で無料の水族館を見学。「高1なの?どこまで行くの?よく親が許したなあ」と何度か言われながら、気持ちよく走行。キャンプ場に着くと、受付のおばさんとおしゃべりしている地元のおじさんがいました。本業はタクシーの運転手さんで、食べ物の買い出しのためにスーパーまで車で送迎してくれました。おじさんの息子さんは、都会で一人暮らしをしていて、自分が人助けをすれば息子も助けてもらえるだろうと思って、人助けに精を出しているのだそうです。「人助けノート」なるものまで作っていて、既に2冊目になっていました。

キャンプ場の受け付けのおばさんは日帰り勤務で、自分の受け付け用常設テントを寝場所に貸してくれました。ここで先ほどスーパーで調達したバナナ・キュウリ・うどんを夕食に、バナナ・トマト・そばを朝食に食べました。はしを取ってくるのを忘れたので、手づかみで食べました。夜は天の川がよく見えたそうです。

五日目。沿道の花屋さんがスイカをごちそうしてくれたにもかかわらず、疲れがたまったのか、宿泊予定地までたどり着けず、旅程は1日延長になりました。急遽、行き先を別のキャンプ場に変更したのですが、そこにも着かないうちに暗くなってきました。トボトボと寝場所を探していると、民家の中にひときわ明るい一軒の店。カラオケ喫茶でした。入っていくと、女性1人・男性2人。「この辺の道に詳しい人はいませんか?」と声をかけると、国民宿舎を教えてくれました。そこで、国民宿舎に行ったのですが、資金難で泊まれるはずもありません。宿舎の厚意で、敷地内にテントを張らしてもらいました。

六日目。旅程を伸ばしたために、60㎞程の走行で都会に戻ってきました。寝場所を探してインフォメーションに聞いてみると、運のいいことに、ビジネスホテルがオープン記念セールで、通常より2000円安く泊まれることが判明。家族旅行などでホテルに泊まったことがないので、ホテルに泊まるのは初めてです。素晴らしいベッドに素晴らしい風呂!ガンガンきいているクーラー!電話口で感激していました。しかし、ホテルの常識を知らない彼は、部屋から外線でかけた電話が別料金だということを知らなかったのです。「別料金なら、はっきりそう書いてくれなくちゃ!もうっ!テレホンカードを持ってたのに!」と思ったものの、後の祭り。電話代が乏しい所持金で払えたのは不幸中の幸いでした。

七日目。自宅より寝具も風呂もエアコンディションも優れたホテルで旅の疲れを癒し、約80㎞走って帰宅。

「旅って何が起こるか分からないから面白いなあ。」
「人情が身にしみたよ。」
「かわいい子には旅をさせろっていうのは、このことだな。」(誰の言う台詞だ?)

助けてくださった皆様、有り難うございました。

追記:この文章を読んで、「男の子はたくましく育てなくっちゃ」と思われた幼稚園児・小学生のお子さんがおられる方へ。ミントは小学校入学頃までは、どちらかと言えばおとなしく、気が小さい、いじめられっ子タイプでした。たくましくするために、鍛える必要はないようです。かわいがっていれば、勝手に自立します。また、気が小さいという性格は、今では慎重という長所になっています。
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華麗なる自転車野郎(1)

夏休みが近づくにつれ、ミント(高1)の単独自転車旅行への情熱は再び高まっていきました。今回は、更にグレードアップして、5泊6日という計画表を出してきました。それによれば、一日の走行距離は50~100㎞、宿泊は最初が私の実家で、その後は公営無料(または低料金)のオートキャンプ場か無人駅。所持金は2万円。

熱中症の人を救うべく、毎日のように救急車が出動しているこの時期に、一日100㎞ものサイクリングに、それも5泊も行かせたくはなかったのですが、止めても無駄なので、万一の時には、善良な日本国民が何とかしてくれるだろうと信じて送り出しました。

一日目は50㎞程先にある私の実家にお泊まり。神の助けか、実家では、いらなくなったテレホンカードを最近、もらっていたので、それを持って翌日早朝に出発。山道を走り、100㎞先にある、海岸沿いにある公営無料オートキャンプ場を目指します。途中、道に迷った外国人旅行者がいたので、旅行案内書のある方角を指さして「インフォメーション、インフォメーション」と連呼して人助け。

我が家に連絡を取るため「15分100円」と書かれたネットカフェに入ったところ、最低1時間からしか使えなかった上に、二度と来ないのに入会金まで取られてしまいました。

少々腹を立てつつキャンプ場に到着し、服を水洗い。周りの人たちがバーベキューをしているのを見ていると、隣にいた3人連れ(母親、中卒でパスタ店で働く少年、高校生)が焼きそばをごちそうしてくれた上に、銭湯にも連れて行ってくれました。捨てる神あれば、拾う神もあり。

三日目。マーガリン入りのパンを食べ、焼きそばと銭湯で身にしみた人情のありがたさを胸に、海辺のキャンプ場をあとにし、山を越えて、90㎞先の、これまた海辺にある無人駅に向けて出発。なま乾きのパンツを荷台にくくりつけ、風にはためかせながら山道へ。あとから聞いた話では、小さな山が次々にある、この道が一番きつかったそうです。途中で会ったお巡りさんが「どこまで行くの?きついぞ~。まだまだ山あるぞ。」

人家も少ないのでコンビニを見つけ次第、飲み物・食料を調達。それでも足りなくて、沿道の民家にお願いして水を恵んでもらいました。山の中だけに、牧場もあって、そこではシュークリームで腹ごしらえ。

ここで旅支度の不備を発見。半袖のTシャツしか持っていなかったのです。腕はじりじりと焼け、飲み水を腕にかけながら走行するも限界を感じ、途中で長袖シャツを調達。780円という不本意な出費となりました。

最後は細くて暗い田舎道を自転車を押して、目指す無人駅に到着。たった1人、すりむけてひりひりするお尻をさすりながら寝ていると、JRの保守のおじさん達が「ここで寝るのかあ」と声をかけてくれました。翌朝、前夜買ったおにぎりを食べようとすると、袋に入れていたのにも拘わらず、蟻がお先に召し上がっていました。それでも、蟻を払いのけて腹ごしらえをし、100㎞先の公営キャンプ場(500円)に向けてスタート。(続く)

パセリの近況

今春、地元公立中学に入学したパセリの近況です。

まず、皆様、ご注目の1学期(1,2年生は5段階絶対評価)の成績ですが、小学校時代どんぐり倶楽部の教材ををやっていたおかげで、

オール5でした!!!

と、書きたいところですが、違いました。

国語3,理科と算数4,英語と社会5 でした。副教科の成績が出るのは年2回なので、今回はありません。

各教科を分析すると、
国語 ペーパーテストの読解は良くできているのですが、平常点がいまいちです。平常点の何が悪いかというと、授業で初見の文章(夏目漱石の「坊ちゃん」など)をスラスラ読む、規定時間内にきまった文章を出来るだけたくさんくり返し読む、というのがあって、この評価が特に悪いようです。ペーパーテストで落としたのは、授業で配布された教科書以外の教材(プリント)を見ていなかったので、それに書いてあった知識を問う問題(詩の作者など)が分からなかったようです。スラスラ読みと早口読みは意味があるのか、私には分からないので、あまり気にしていません。読書をあまりしないのに、読解問題が以外に出来るなあと思いました。読解問題というのは、コツがあって、それをつかんだのではないかと思います。ただ、説明文は得意なのですが、小説は苦手なようです。
 余談ですが、ミントは、このコツを小学校時代につかんでいたようで、中学入試では国語が満点でした。この時は、ミントが「本の虫」だからかなと思ったのですが、「本の虫=読解問題の達人」ではなさそうです。高校生になったミントは、現代国語のテストは、「先生が生徒に書かせたいことがわかる」と言っています。

算数 中間テストは非常に良くできていてトップでしたが、期末が悪かったです。文字式の部分なのですが、文字式の書き方のルールを適用し忘れた失点ばかりでした。例えば、
2×a×b=2ab と書くべきところを、2×abと書いてしまうようなミスばかりです。文章題を文字式にする問題はパーフェクトだったので、あまり心配はないかな、と思っています。

理科 中間テストは「テスト慣れ」していないための間違いばかりでした。例えば、「カナダモ(藻)」が正解であるところを「モ(藻)」と書くとか。藻でも正解だと思うのですが、学校で「カナダモ」と習ったら、そのように書かなければいけないそうです。他は、厳密には問題文が二通りに読めるけれども、常識的には一通りかなあという微妙な問題が全滅で、「テストの常識」を身につけるしかないかな、と思いました。期末テストは、そういう問題がなかったためか、とても良くできていました。

社会は地理で、もともと得意です。
英語は、まだABCの練習に毛が生えた程度しか進んでいないので、判断しようがありません。


成績はパッとしないのですが、人間的には成長したなと思います。

かなり関心の方向性がはっきりしてきました。読書はあまりしないのですが、政治家・政治学者の日本のグランドデザインを書いた本とか、NPOやNGOの関係者が途上国援助について書いた本を読んでます。新聞も、政治・経済・国際面を熱心に読んでます。

クラブは水泳部です。運動はなべて苦手なのですが、将来の活躍のために?体力をつけたいようで。どれくらい苦手かというと、最もマシな平泳ぎで、誰でも出場できる大会に出たところ、遅すぎて失格になったくらいです。それでも、いじめられることもなく、楽しくやってます。(ここが私と大きく違うところです。私なら、これほど苦手なら楽しめないと思います。)

屋外プールなので、5月までは筋トレばかりですが、6~9月は日曜日以外、毎日泳ぎます。夏休みも毎日、朝から昼過ぎまで学校で水泳。時々大会。午前中、数時間泳いで、帰宅して昼食を食べ、一服したら、昼寝もせずに宿題などの勉強。塾は行っていないのですが、本人のたっての願いで、Z会の通信添削をしています。(水泳が厳しくなった最近、少々たまりがちですが。)夜は9時には寝てしまいます。夏休みに入って、(多分)熱中症で、微熱で1日、下痢で1日休んだ以外は、ずっと、こういう生活です。あまりにタフなので感心しています。ゴーグルをして泳ぐので、目の周囲だけ日焼けしていなくて白いです。こういう顔を「逆パンダ」というそうです。

パセリの水泳部の恒例行事に12時間水泳というのがあります。これは、1チーム5~7人で、1人10分ずつ交替で、朝6時から夕方6時まで泳ぎ続け、泳いだ距離を競う行事です。待ち時間に腹ごしらえをします。当然ながら、弁当だけでは足りないので、保護者が三々五々やって来て差し入れをします。焼き芋、レモンのはちみつ漬け、各種飲料、お菓子のほか、お父さん達が暑い中、頑張って、プールサイドでバーベキュー。

勿論、私も行きました。部活の様子をじっくり見れる良い機会でした。パセリは結構人見知りをする方なのですが、友達の皿からバーベキューの肉をつまんでたりしていて、仲間にとけこんでいて、親離れしてきたなあと思いました。

興味の方向性もはっきりしてきて、体力もぐんぐんついて、どう成長していくのか楽しみです。

さようなら我が家

いつもの事ながら、お久しぶりです。

私たち一家は近所に引っ越しすることになりました。

現在住んでいる夫の勤務先の宿舎が、築40+α年となり、老朽化と勤務先のコスト削減のために、来年取り壊しが決まっていたので、この数ヶ月は、もっぱら「物件探し」をしていて、ようやく中古マンション購入が決まり、あれやこれやの手続きに追われておりました。

現在住んでいるのは、結婚以来2軒目なのですが、1軒目は、同じ宿舎内の、現在の半分の広さ所(35㎡)でした。従って、広さと間取りが違う以外は、結婚以来17年間、ほとんど同じようなところに住んでいたのです。

父が転勤族だったので、同じ場所に、これだけ長く住むのは初めてで、今の住居にも愛着があるので、この住居のことを思い出に書き残しておこうと思います。

ここは鉄筋コンクリート5階建てです・・・が、エレベーターはありません。乳幼児二人と乳母車と荷物を抱え、階段を上れていた自分が信じられません。幼児を叱咤激励して階段を上らせ、私は赤ちゃんと荷物と乳母車を一度に運んでいたのですから。若かったんだなあ・・・。

最近のマンションは階段・エレベーターで上がると、各階に廊下があり、それに沿って部屋が並んでいますが、ここは古い造りなので、階段の両側に各階、一件ずつ左右に部屋がある造りです

窓はサッシではなく木枠です。遊びに来た友達は「レトロで素敵~」と言ってました。南北に窓がありますが、雪が北側から吹きつける日は、窓の「内側」に雪が積もったことがあるくらい隙間だらけです。

古いので、当然和室です。押し入れも、部屋の区切りも「ふすま」ですが、古いので、ふすまの枠も敷居も木がすりへっていて、ふすまが外れてバタンと倒れます。危ないので、敷居の縁に転倒防止用の細長い木を付けている箇所もあります。でも、和室なので押し入れが多く、収納には恵まれていました。転居先では、これらの荷物は何処に置くんだろう、と思案しています。

ふすまを取り払うと、二部屋が一部屋になって、広々した空間が作れるので、子ども達が小さいときは重宝しました。
この広い空間で、大きな段ボール箱をいくつも使って、家をつくって遊んでいました。

40年以上前仕様なので、台所・風呂・トイレ・洗面所がとても狭いです。台所のシンクに三角コーナーを置く場所がありません。トイレも座ると目の前に壁が迫っている感じです。お風呂は洗い場が狭く、髪を洗おうものなら、あちらにゴッツン、こちらにゴッツン。風呂桶は深さはあるのですが、底面積が小さいです。妊娠末期になると、お風呂の底にお尻を付けて座ったときに、大きくなったおなかが邪魔して、足をたてておなか側に寄せられませんでした。そこで、正座して、左肩と右肩を交互にお湯につかるようにして入っていました。

ここ7~8年は、どこかの家の水道管が破裂していました。台所に下水が降ってきたこともありました。

そして、驚くべき事に、この建物は鉄筋コンクリート5階建てだというのに、少し離れて眺めると、微妙に傾いているのです!これに気付く前、ベランダが外側に向かって傾斜しているのは、水はけを良くするためだと思っていたのですが、どうもそうではないらしく、他の家では、勝手に引き戸が開いてしまうと言っていました。引っ越しまでに大地震が来たら、命は無いかもしれません。

と、欠陥の多い住宅ではありますが、ちょっとセンチメンタルになっているこの頃です。

高校生ミント

ミントは高校生になりました。案の定、成績は急降下中です。原因は誰が見ても明白で、趣味過剰です。

ゴールデンウィークは、例によって、テントと寝袋を積んで、100キロ先までサイクリング。ミントがいつも泊まる/泊まろうとする のは安い(200~300円)のオートキャンプ場です。今回宿泊予定だったキャンプ場は、ネットで調べると、車7台分程のスペースしかなく「要予約」と書いてありました。私は予約することを勧めたのですが、車のスペースが少ないから「要予約」なんだろう、自転車だから大丈夫と、早朝4時に出発。

夕方になって電話してきて、「あのキャンプ場、入れてくれなかった。これから泊まるところ、さがすから。」

何故に、この子には、こんなにトラブルが多いのでしょうか。幼稚園~中1は毎年整形外科でレントゲンを撮って調べざるを得ないけが。中2からは、ハプニングつきサイクリング。

しばらくすると、「予約無しでは入れるオートキャンプ場、見つけたから」とのご報告。

翌日には、山がちな所の道ばたで、格安の立派なタケノコを買ってきてくれました。売っていたおじいさんが「うちにも、同じくらいの年頃の孫がいるよ」とおまけも付けてくれたそうです。ちゃんと、「ぬか」もくれました。

キャンプ場では、若いときはサイクリング、今はバイクでツーリングをしているおじいさんに、日本一周を勧められたとか。(私に言わせると、たきつけられた、ですが。)サイクリングやツーリングをしている人はフレンドリーな人が多いようです。

さて、そのほかの趣味とは、

勿論、電気工作。携帯音楽プレーヤー完成後、小型のアンプを作り、軽音楽部に寄付。軽音楽部がもてあましていないといいのですが。電気関係では、後輩の指導が出来るようになり、図面を描いてやったり、電気店街にあるマニア向けの店で買い物の仕方を教えたりしています。

さらに、今秋の文化祭の実行委員会にも入りました。中高一貫校なので、規模が大きく、この仕事がこれから大変になってくると思います。

さらにさらに、友達数人とミニ映画を制作し、文化祭に出品予定。

さらにさらにさらに、修学旅行実行メンバーにもなりました。ミントの学校では、修学旅行プランは、基本的に生徒が構成する実行委員会が決めます。人数が多いので、1年前には予約を入れる必要があり、そろそろ、プランを考えはじめなければなりません。

私としては、自由にやらせていますが、「高校卒業後の身の振り方は、自分で考えておくように」と申し渡してあります。
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Author:ハーモニー108
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1995年早生まれの男の子(ミント)、1997年生まれの女の子(パセリ)の母親です。主として、目からウロコが落ちるステキな子育て・学力養成の理論&実践方法を提供しているどんぐり倶楽部について書いています。

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