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精神疾患への誤解

精神疾患には色々あるので一概には言えませんが、罹患した私の経験では、結構誤解されているように思います。

私自身の病歴を簡単に書くと、6年以上前に、明らかな原因(突然の精神的な強いショック)で、翌日から3週間ほど寝たきりになりました。その後は、頭はぼんやりしていたり、イライラすることがあるものの、起きて家事ができるようになったので、この時は病院に行きませんでした。

ところが、2年半後、今度はショックも無いのに突然寝付けなくなりました。多少のストレスはあるものの、大きな悩みもなかったし、ごく普通に過ごしていたのにです。不眠が始まる2日前から猛烈な下痢をして、昼夜を分かたずトイレに行っていたので、お腹の調子が良くなったときは、「ああ、今日から夜、眠れるわ」と思ったのです。なのに、寝付けなくなっていました。

内科で睡眠薬を処方してもらいに行ったときには、脱水と不眠で、診察室のいすに座っていることもできませんでした。睡眠薬の強度を上げても効果が無かったので、精神科に行ってみたのが通院のはじまりでした。「強度の不安+中~軽度の鬱」が一応の診断名です。

その後、他の治療法も併用して、今では寝込むほどになるのは、ひと月に1~2回です。

最も誤解されていると感じるのは、
「悩みがあるから寝込むんだ」
「具体的な解決策を考えないで、くよくよするからだ」
と発せられる言葉です。

そういう時もあるのですが、(潜在的にはどうか分かりませんが、意識できる範囲では)何も悩んでいないのに、体が動かないことが結構あります。

不登校の子どもが、学校に行きたいのに、朝になると嘔吐する、頭痛がするという感じに近いかもしれません。

ですから、「問題を取り除け」がトンチンカンな場合があります。本人が問題が分からないのに、そんなアドバイスでは、わざわざ問題が何かを考えて悪化してしまう可能性があります。

最近、このことを自覚したことがありました。横綱朝青龍が引退するとき、彼が起こした「問題行動」の総集編を放映していました。その中に、相手の力士のまげをつかむという反則がありました。これを見たとき、私は、父に髪を捕まれて部屋の中を引きずり回されたことを思い出しました。

でも、この記憶はかなり淡々と思い出せる事実になっていて、苦しい気持ちがよみがえるわけではなくなっています。それでも、体は敏感に反応しました。あっという間に寝たきりです。

潜在的には何かを感じているかも知れませんが、その何かを解消する方法も知らない人が、「過ぎたことはどうすることもできないので忘れなさい」などと言っても、本人が普段は忘れているので、全く的外れなのです。アドバイスできるのは、潜在的感情を癒して体にも反応が出ないようにできる手法を知っている人です。

精神的な疾患・問題を抱える人に、分かったようなことを言うのは傲慢です。
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Author:ハーモニー108
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1995年早生まれの男の子(ミント)、1997年生まれの女の子(パセリ)の母親です。主として、目からウロコが落ちるステキな子育て・学力養成の理論&実践方法を提供しているどんぐり倶楽部について書いています。

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