スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2M57

2年生の終わりから、どんぐり倶楽部の文章題を始めた息子は、初めは具体物の絵を描きませんでした。前に記事にした2M96のようなこともありましたが、たいていは文章を正確に読み取っていました。けれども、描くのは線分図でした。文章の登場動物が移動する問題なら線でも構わないのですが、図にすべき物が量であっても線分図でした。ここに、男の子がどんぐり倶楽部の文章題をする難しさがあると思います。

例外も勿論ありますが、一般的に、男の子は女の子ほど絵を描くのが好きではないようです。とは言え、小学校1年生くらいまでなら、楽しく文章を絵にするように導きやすいだろうと思います。息子の場合、始めたのが間もなく3年生という時であった上、当初、私自身が「図よりも絵が良い」ことの意味が分かっていなかったという悪条件が重なっていたのです。小さいお子さん、特に男の子がいるご家庭は、小学校入学前1年以内に数回、文章題を絵にする体験をさせておかれると、スムーズに続けやすいと思います。

それでも、絵を描くことが好きでないと、楽しそうに描かないし、すぐに単純すぎて色々な発想を生むような絵は描かなくなっていきがちだろうと思います。具体的な絵を描くように強制するのは、「楽しく描く」になっていないので、あまり意味がありません。どんなに工夫して楽しく描くような雰囲気作りをしても上手くいかないかもしれません。その場合は、イライラするより、絵を描くことで伸びるはずの豊かな発想を、別のところで伸びるように心がけてあげる方がいいかもしれません。

息子の場合は、それが仲間との外遊びであり、いまだに好きな工作でした。勿論、当時の私は、学力・発想力・工夫する力と外遊び・工作を結びつけていたわけではなく、楽しそうだから、そのように遊ぶ時間を出来るだけ多くとれるように努めていただけなのですが。今から思うと、それがプラス効果だったような気がしています。

さて、息子も7~8問やると、具体物を描く場合も出てきました。その頃の絵がこれです。

2M57 ダンゴ虫のお母さんが、900円で子ダンゴ虫3匹に、同じお菓子を10個ずつ買ってあげようと思っています。お釣が出ないように買うと、1個何円のお菓子を買えばいいでしょう。



百円玉9個を3つずつに分け、1人分である3個の百円玉の下に10円10個を描いています。こうすると、10円玉10個の列が3列できるので、計算しなくてもすぐに、お菓子1個は30円だと分かります。息子は計算しないで答えが出たのが不思議だったのか、一番下に「予そう30円」と書いています。

この問題は、絵を描けば一目瞭然ですぐ分かるように、問題文の数字が設定されています。描けば分かる、イメージで考えるという体験をしやすく作られた問題なのだろうと思います。

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

No title

マア友へのアドバイスになる記事でした。
いわく 普段も絵を描きたがらない子だから というのです、 
うちの子が絵を描くのをうらやましいと言っていますが
逆に 彼女のお子さんは うらやましくなるほど外で走り回るのが大スキ。
子ども一人一人の個性もあり それぞれにバランスをとっているんでしょうね。
やっぱり その子どもを良く見て
無理させずに 図を書くことに付き合ってあげるのが 良さそうですね。

風の歌声さんへ

絵を描くことに限らないのですが、親の気持ちが先走ったり、期待が高かったりすると、イライラして失敗しがちになるんです。「楽しく絵を描きなさい!」叱ったりすると、トンチンカンなことになりますよね。期待を手放して、穏やかにやっている方がうまくいったりします。

お子さんの年齢にもよりますが、回答を見るとき、親がちょっと楽しく絵を描き加えたりすると、楽しさが自然に伝えられるかもしれません。

でもやはり、外で活発に遊ぶのはいいですね。集団だとなおいいです。自然は人工的な物より情報が複雑で多いし、集団だと鬼ごっこで逃げているときも、鬼の動きを読もうとシュミレーションしたり、人数の足りない野球で「透明ランナー」という架空のメンバーを走らせたりしますよね。

女の子は高学年になるほど、二人くらいの排他的グループに分かれてしまい、外で集団で遊ぶことが少なくなります。娘のような、みんなで鬼ごっこがしたいタイプの子は、かえって遊び相手がいなくなり矛盾を感じます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

カテゴリ
プロフィール

ハーモニー108

Author:ハーモニー108
FC2ブログへようこそ!
1995年早生まれの男の子(ミント)、1997年生まれの女の子(パセリ)の母親です。主として、目からウロコが落ちるステキな子育て・学力養成の理論&実践方法を提供しているどんぐり倶楽部について書いています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。