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4M21(時計算)(3)

4M21(時計算)(3)
いよいよ正解まであと一歩だった6回目のトライです。娘は小5で、初めてこの問題をやってから1年以上たっていました。



前回までで、文字盤8と9の間にある3目盛り目と4目盛り目間で重なることが分かっていました。そこで3目盛り目と4目盛り目の間を拡大して描いて検討しています。実際の時計には、これ以上細かい目盛りは付いていませんが、3目盛り目と4目盛り目の間に目盛りを入れています。一番上の数字は時針が8時36分にあった位置(3目盛り目)、37分にあった位置、・・・を示しています。時針は1時間に文字盤の8から9まで即ち30°動くので、1分で30°÷60分=0.5°、つまり2分で1°動きます。(勿論、「力の5000題」などを見ずに、自分で突き止めます)これも記入します。36~38分で1°、38~40分で1°・・・と。

ここからは独創的というか、「力の5000題」の方法と少し違います。8時43分から針が重なるまでを考えるのです。時針が8時36分にあった3目盛り目というのは分針が8時43分に来る位置です。一方、8時43分に時針は3目盛り目から3.5°進んだ位置にあります。ここから重なる位置までに進む角度の比は、時針が1分に0.5°、分針が6°進むので、時針:分針=0.5°:6°=1:12です。この比が一番下に記入されています。

この比の値の差11(=12―1)が3.5°に当たるので、比の値1は3.5÷11=7/22 残念ながら、この時はこれをそのまま答えにしてしまい、8時43分と7/22分にしてしまいました。ここで出たのは角度です。時針は1°で2分すすむので、ここから7/22度が何分にあたるか換算すれば良かったのですが。

「力の5000題」で紹介されている方法では、初めに長針が短針に角度にして何度遅れているかを考え、長針と短針の速度の差5.5°(=6―0.5=1分で縮まる角度)を使っていました。

娘は類似問題6M58も、4年生から5年生にかけてトライし、5回目で解けました。5回目の答案の一部は「コトノハ通信」4号に載せていただいてます。娘は「力の5000題」はやっていませんが、この問題集の時計算の例題2問目までに、1年かけたことになります。4Mと6Mの2題を、合わせて11回頑張りました。

中学受験に出題される問題は、小学校で習った事を応用すれば解ける問題ですから、ある程度パターンが限られてしまいます。ですから、あるパターンの問題の解き方を「考え出す」のではなく、「覚える」方が効率的な気もします。けれども、大人になって、時計の針が重なる時刻を真剣に考えなければならないことが、ちょくちょくあるとは到底思えません。それならば、パターン別に解き方を暗記するという行為は、成長してから何に役立つのでしょうか。覚えた結果は役に立たないでしょう。でも、考え抜いたプロセスは役に立つように思います。

お子さんが、問題の解法をパターン別に覚えて中学受験の準備をされている方がおられたら、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?一人の人間の人生で、子ども時代の数年を、パターン別解法習得に費やすとは、どういう意味・意義があるのか、周囲の人が言うことに左右されずに、正直にご自身の心に問うてみませんか?

画像の処理が不慣れで、小さすぎたり、大きすぎたりで申し訳ありません。だんだん上手になると思うので、気長に見守ってやってください。

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コメント

見返して

6月にハードロックカフェでお願いしたことを、
こんな形で見ることができて、
個人的に単純にうれしいです。

どんぐり文章題をやり終えた状態で、
過去を見返してかかれたブログは他にないし、
さらにそれが的確な言葉で表現されているので、
すごく貴重だと思います。ありがとう。
これからもよろしくう。

時計の問題、なつかしいです。
3年近く前に、ふぃりぱさんのブログで、
みんなで解きっこしたのでした。
私は方程式を使わない方法を丸2日考えて、
抗がん剤点滴中にひらめいたんやったなあ。
ルーは小学生の間は無理かな・・・。

まあ

Re: 見返して

> 6月にハードロックカフェでお願いしたことを、

えーっと、何をお願いされたんだったかなあ。
でもブログのコンセプトはずーっと考えてました。内容も文体も。それにしてもBGMの音量の大きなカフェでしたね。店に入ったときは、皆さんの声が聞こえるだろうかと思ったけど、心配無用でしたね。

> どんぐり文章題をやり終えた状態で、
> 過去を見返してかかれたブログは他にないし、

そうそう、これがコンセプトのキーなんです。実践中のブログはたくさんあるので、それとは違う内容でいこうと思ってました。

しまりすさんみたいに講演会を企画するような実行力はないし、文章題を全部自分で解いて指導者になるほど根性ないし、こんな私に一体何が出来るんだろうと思ってました。そして自分が持っているのは、2003年から今まで、自分の子どもの絵図を読み説き続けてきた経験だけだと思い至ったのでした。

> さらにそれが的確な言葉で表現されているので、

的確かどうかは怪しいけど、間違ったことを書いたらレオンくんが直しに来てくれるだろうと思って書いてます。

時計の問題は、娘の絵図の中で、最も読み説くのに苦労しました。娘に何度も何度も、絵図の意味するところを聞いて、考えて、同じ方法で自分もやってみて、やっと分かったんです。

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1995年早生まれの男の子(ミント)、1997年生まれの女の子(パセリ)の母親です。主として、目からウロコが落ちるステキな子育て・学力養成の理論&実践方法を提供しているどんぐり倶楽部について書いています。

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