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幼く・賢く・逞(たくま)しく

どんぐり倶楽部のHPを開けると、

~理想の子供像は<幼く・賢く・逞しく>~

という標語が掲げられていて、2008年10月7日の「日々雑感」に、以上の3要素のうち、「幼さ」が一番難しいと書いてあります。

ここでいう「子供像」は、5歳、10歳という親が育てている途中の子供の理想像でもあり、.一応育て終わった時の15歳以上の理想の姿、つまり「大人像」でもあると思います。特殊な環境になければ、2歳の子が幼いのは普通のこと。ところが、30歳でも、40歳でも、50歳でも幼さを備えていることは本当に難しそうです。

でも、「幼さ」とは何でしょう。(勿論、稚拙という意味ではなく、大人になっても備えているのが望ましい「幼さ」です。)このことについて、ずっと考え続けてきました。HPの中で、手がかりになりそうな言葉を拾ってみました。

理論は何時でも鍛えられますが、幼さは鍛えられないですからね。ここを健全に育てられているということです。 (掲示板2009年08月08日 08時42分57秒)

幼さの中には正義感と素直さがバランスよく同居している必要があるからです。これを12才過ぎるまで自然に保つには子供をよく見ることができる目と、その時々に応じて子供を保護しつつ育てる保護者の確かな価値観を要する(日々雑感 2008.10.7)

●利発な子供に育てる(教育する)のは「どんぐり倶楽部」の理論を知っていれば、そう難しくはない。
 一部の優れた幼児教室でも行われている。 極々、少数派だがあることはある。
 ...しかし、どんぐり倶楽部はそんな子供を育てようとは思っていない。
 どんぐり倶楽部の理想の子供像は<幼く・賢く・逞しく>である。
 策を弄して利発な子に育てようとすると、この<幼く>がなくなり、<逞しく>が影を潜める。だから、敢えてしない。<幼く・賢く・逞しく>を実現するには「豊かな教育」が必須なのだ。これが どんぐり倶楽部 が生まれた理由である。
 その子その子の最良の状態になれるように自動調整機能が働く様に仕組んである。それが「どんぐり倶楽部」の「どんぐり理論」です。
 <賢く>だけではもったいないんです。豊かな教育...家庭で簡単に出来ます。(HP「 理想の子ども像は<幼く・賢く・逞しく>」をクリック)


「幼さ」とは鍛(きた)えられて獲得できるものではなく、子供が本来持っているものだから、自然に保ったまま成長できるように、守ってあげるべきもの。そこには正義感と素直さが同居する。また、利発に育てようとし過ぎると、なくなってしまう。そして、幼く・賢く・逞しくの3要素のうち、例えば「賢く」だけが突出していびつになったりせず、3つを子供自身が自動調節してバランスよく共存させることができる人間を育てる理論を、どんぐり倶楽部の理論は持っている。

まとめると、こんなところでしょうか。

先日、パセリの個人懇談があり、担任の先生からこんな話を聞きました。

掃除の時間になっても、だらだら過ごしてまともに掃除しない子どもが少なからずいる。全くきれいにならないのを見て、パセリさんたちが中心になって「もうちょっときれいにしよう」ということになる。それに対して「うん、やろう」と一緒に掃除をする子もいる。でも、大半の子は冷めている。そういうクラスの状態が残念です。

掃除の前と後で変化しない汚さを見て、素直にきれいにしようと心が動き、するべきだと思うのが正義感ではないかと思いました。

不況で増え続けるホームレスの人たちのために、健康を気遣い、食事を提供したり、宿泊施設の便宜を図ったりする人たちがおられます。こういう人たちこそ、幼く・賢く・逞しいのではないかと思います。辛そうな状況を見て「どうにかしてあげたい」と素直に思う、あるいは正義感から「こんな社会ではあってはならない」と憤る。これだけでは、何も実現しません。でも、実現するために必要な様々な人の絆をつくったり、煩瑣な手続きをしたり、少ない資金で出来るだけ大きな効果をあげる工夫を考えたりする賢さがあり、初めの思いを貫く逞しさを備えておられます。

いわゆる教育熱心な家庭と、その家庭が頼る教育機関は、利発さを追求し過ぎなのではないでしょうか。頭がよく働けば、問題に対処するための方策を考え出すことは出来ます。でも、物事にストレートに心を動かされ、損得勘定を越えた思いが湧く幼さがなければ、その方策を考え出す能力は、保身のために、上手に、そつなく世渡りするために使われるでしょう。要するに、こざかしいだけということです。

ここまで書いてきて心が痛みます。なぜなら、私自身が幼く・賢く・逞しい大人ではないからです。良き思いがあっても、匿名性のあるネット上で記事を書く程度の、自分が傷つかない事しかしない人間だと、よくよく分かっています。困難に飛び込んでいくなんて、全く考えられません。

こういう私が親として、幼く・賢く・逞しい人間を育てる事なんて出来るのでしょうか?

子どもは親を見ています。子育てとは、実に厳しく、親の生き方を問うものです。

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1995年早生まれの男の子(ミント)、1997年生まれの女の子(パセリ)の母親です。主として、目からウロコが落ちるステキな子育て・学力養成の理論&実践方法を提供しているどんぐり倶楽部について書いています。

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